妊娠すると起こる症状などを解説します。
生理が遅れてから妊娠に気付く事が多いのですが、妊娠初期はホルモンバランスの変化で心や体にいろいろな変化が現れるようになってきます。
妊娠するといつもよりも大きくなった子宮が腸や膀胱を圧迫し、動きが鈍くなるため便秘になったり 頻繁におしっこに行きたくなったりします。お腹や腰が張っているような感じにもなります。
妊娠すると乳頭が敏感になり、下着や洋服に触れたりすると痛みを感じることもあります。(個人差がありますが)胃のもたれたり、吐き気、ムカムカ感、匂いにも敏感になります。
基礎体温も高くなるため熱っぽくなったり 肌荒れも起こし 化粧のノリがわるくなることもあります。おりものの量が増え、なんとなく体がだるく眠気も出てきます。
妊娠初期はホルモンバランスが変化するため、情緒不安定になる事もあります。
妊娠をすると、体の中で女性の体の中で赤ちゃんを育てようとする機能が働き(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)ホルモンが胎盤でつくられ始め、尿中に排泄されるようになり、妊娠検査薬はこれを検出し、妊娠を判定します。。
妊娠検査薬と聞くと特別な薬のようですが、尿をかけて使う検査キットの事です。検査キットの採尿部に尿を3〜5秒ほどかけ1分ほどすると判定窓に妊娠している場合は線が表示されて、妊娠していない場合は何も表示されません。どのメーカーも使い方や検査精度や使用開始時期はほとんど変わりません。
妊娠に気づくのは、生理予定日ごろなので、すでに妊娠4週目くらいなのでそのころの胎児は脳や心臓など大切な器官が出来始める重要の時なので、うっかり強い薬を飲んだり、X線にあたる事などがないように十分に注意が必要な時期です。
妊娠するためのタイミングを知るためには、基礎体温を毎日つける事が一番基本です。
基礎体温表と排卵検査薬を使うといいです。最近ではデジタルの体温計が主流になっていますが、より正確に測るためには水銀柱を使った体温計がお勧めです^^
測る時間は、だいたい同じくらいの時間がいいのですが、目が覚めて、起き上がる前であったら、少しくらいのズレはあっても大丈夫です。あまり神経質にならずに気長にやることのほうが大事です(^^)
排卵は最低温日の後、起こりやすくなります。妊娠しやすいのは、この最低体温日から5日間です。基礎体温表には、生理の日やセックスをした日など出来るだけ多くの情報を記録しましょう。
基礎体温表を書き続けていると 自分の体調のメカニズムなどがわかって来ますので、排卵日を予測して妊娠のタイミングなどを把握しましょう。